令和5年6月2日(金)
湖山池漁協によるフナの採卵孵化を促すための事業が実施されました。実施河川は、福井川、枝川、三山口川の3河川です。
水温も関係しますが、フナの産卵は、一般的に4~7月の間に行われます。
現在資源は少なくなっていますが、毎年この河川にも、産卵するフナの姿が見られます。
フナは、岸辺の植物に卵を産み付けます。 しかし、多くの生息地で産卵場所が減っています。
そこで、植物などの浮遊物を真似した人工産卵藻(きんらん)を設置し、産卵を促す取組を行っています。
設置作業の様子は次のとおりです。
組合員の皆さん、お疲れ様でした。
【湖山池漁協のフナの採卵孵化促進のための事業の実施について】
・この事業は、漁業法(下記参照)に定められた第五種共同漁業権の
フナの資源維持、増殖等のため湖山池漁協が実施している取組です。
→漁業法:e-Gov法令
(https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC0000000267)